運と勢い

2001年6月2日
私の今まで好きになった人は、みんな、友達から始まって、仲良くなって、もっと話したい、一緒にいたいって思い始めて、それで「あぁ、好きなんだな、きっと」って自覚する、そんなのばかりだった。
女子校だった上にあまり遊ぶことを知らなくて、男の子と知り合うこと自体、本当に少なかった。
そんな中でも塾とか、そういうので知り合って、友達になる人がちらほらいて。
もちろん、そんな風だったから、知り合い自体少ないわけで、自然とその人は数少ない男友達になるから、特別な人になりやすくて。
だから、今まで好きになった人は、みんな時間をかけて好きになって、時間をかけて思いつづけていた。
友達だったからこそ、ぶつかるのも恐くて、いつも心で思うだけ。

なのに、今の彼とはスピード展開だった。
初めてゆっくり話して名前と顔が一致した。
でもそのあと1ヶ月くらい会わなかった。
次に会って、その後は2ヶ月くらいちょこまか会って遊んで急接近。
で、付き合い始めた。

あまりにも今までの私の恋愛パターンからかけはなれていたから、「いいのかなぁ?」って思う気持ちもどこかにあった。
しばらくはよくそんな風に考えたりした。

でも、あのとき付き合うことを決心して、本当に良かったって今思う。

こうやって自分のことを考えてみても、やっぱり恋愛って運とか勢いとか、そういうのもあるなぁって思う。
私と彼が出会ったのが、あれよりもう少し早くても遅くても、今の私たちはなかったのかもしれないのだから・・・。

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